日時:令和元年12月6日(金)19:00~20:35
場所:サンパルネ コンペンションホール
「在宅における歯科医師の役割について~見落としがちな口腔の悩みと対応法~」
多摩北部医療センター 歯科口腔外科医長による在宅における口腔管理の重要性を受講。グループワークでは歯科医、看護師、包括相談員、ケアマネジャーで支援の場で感じている食べることの悩みについて話し合いました。
独居なのか家族がいるのか、独居でも通院できるのか、また、臨時通院できるのかどうかによっては治療のアプローチを変える必要性があります。できるだけ受診できるうちに齲歯・歯槽膿漏等の治療を進め、場合によっては抜歯を検討するそうです。治療後の内服状況(飲み忘れ・誤薬)によっては様々なリスクもあるため、訪問歯科では「生活環境」を特に大切にしているそうです。利用者さんの生活環境に合わせてアプローチを検討・変更していくスタンスが在宅医療に共通していると再認識できました。