認知症が進行すると、
「すぐ怒るようになった」
「話しかけると怒鳴られる」
「以前より攻撃的になった」
と感じることがあります。
ご家族としては、どう接してよいか分からず、つらさを感じることも少なくありません。
しかし、認知症による怒りっぽさの背景には、不安や混乱、うまく言葉にできない苦しさが隠れていることがあります。
さんふらわぁ訪問看護リハビリステーションでは、ご本人だけでなく、ご家族の不安にも寄り添いながら、その方らしい在宅療養を支える訪問看護を行っています。
認知症の方が怒りっぽく見える背景には、さまざまな理由があります。
例えば、
・自分の状況が分からず不安になっている
・できないことが増え、自信を失っている
・環境の変化についていけない
・言いたいことをうまく伝えられない
・身体的不調をうまく訴えられない
などです。
認知症では、本人の「困っている」という感覚が、怒りや拒否という形で表れることがあります。
そのため、「怒られている」と感じるだけでなく、「何に不安を感じているのだろう」と背景を見ることも大切になります。
認知症介護では、ご家族が疲弊してしまうことも少なくありません。
「優しく接しなければ」と思うほど、つらくなることもあります。
介護の中でイライラしてしまったり、つらさを感じたりすることは、決して特別なことではありません。
ご家族だけで抱え込まず、介護サービスや訪問看護など、周囲の支援を使いながら続けていくことが大切です。
訪問看護では、
・身体状態の確認
・服薬管理
・便秘や脱水など身体不調の確認
・生活リズムの支援
・ご家族への相談支援
などを行っています。
認知症の方は、ご自身の不調をうまく訴えられないことや、症状を忘れてしまうことも少なくありません。
そのため、表情や歩き方、活気、食事量など、小さな変化を見ながら関わることが大切になります。
また、食事準備や掃除、買い物などの生活支援については、訪問介護や通所介護、配食サービスなどと連携しながら、その方の生活全体を支えていきます。
認知症による怒りっぽさの背景には、不安や苦しさが隠れていることがあります。
さんふらわぁ訪問看護リハビリステーションでは、ご本人とご家族の両方に寄り添いながら、在宅療養を支えています。